ジュエリー制作の報告(階)

今日は、前に作っていた「流道」を仕上げて、「階」という作品にとりかかった。最初のタイトルは「段階」だった。デザインの中心部分が階段を思わせるのでこのタイトルだったが、「階」のほうが“キレ”があると思ったので、これに決めた。後々ネットショップにも載るであろうが、おそらくかなり抽象的なものに仕上がるはずである。この作品はどちらかというと、ごく最近のエスキースの中にあるものに近いといえよう。今書いているエスキースの作品はおそらく数年先に作るはずだが、この「階」と共通点があるというところが、自分の作品群の変容の途中経過を感じさせる。