「怒らないこと」について

昨日、散歩がてら本屋で「怒らないこと」という一冊の本を見つけた。アルボムッレ・スマナサーラというスリランカの仏教の人が書いた本らしいのだが、ちょっと読んでみるとすごく日常生活に根ざしていて、買うことにした。まだほとんど読んでいないので内容は分からないが(ガチョーン!!)、「怒る」という難題は常に私の人生に付きまとってきた。しかし、怒ってもほとんどの場合、何の解決にもならないことは分かっている。まあ、それがこの本を買うもう一つの理由だったのだろう。まず言えることは、怒ると多量のエネルギーの無駄になるということである。突発的に出てしまうことはだれにだってあるはずだし、それはしょうがないかもしれない。しかし、長い時間怒りまくるという事になってはいけない。憤怒もあまりおすすめできない。このような行為は、自分の自我をそのままに条件反射でそのような状態におちいっているだけである。これは、心理的にも健康的にも絶対に良くないはずである。そんな時こそまず、自分を省みる必要があるのではないだろうか?